【MLBナイトラジオ#474】佐々木朗希が粘投!大谷翔平は不振!レイズ強い!キムハソンが復帰へ!ラウアーDFA!イオバルディ検査へ!今井達也が復帰登板へ!など

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ブレーブスの遊撃手、キム・ハソンがILから復帰!

Bravesは本日、遊撃手のキム・ハソンを故障者リストから復帰させました。キムはオフに氷の上で転倒し、手の腱を断裂した影響で、今季ここまで全休となっていたんですよね。Bravesは今日試合がなかったため、キムの今シーズン初出場は明日の試合となる見込みです。これに伴って、外野手のEli Whiteが脳震盪の影響で7日間の故障者リストに入りました。Whiteは昨日のDodgers戦で、Max Muncyの走者一掃二塁打を阻止するナイスプレーを見せましたが、その際にフェンスへ顔面から激突していたのです。

キムにとって、今季はBravesで迎える初のフルシーズンとなります。昨年8月にRaysからウェーバーで獲得されると、終盤戦はBravesの一員としてプレーしました。加入後は98打席で打率.253、3HR、OPS.684を記録し、オフに1年$20MMで再契約を結びました。この契約は12月中旬に成立しましたが、当時キムはAthleticsからオファーされていた4年$48MMの契約を断った上で、自分の価値をさらに高める道を選んだと報じられていました。しかし、その約1か月後に手を負傷し、開幕から離脱することになってしまったんですよね。

キムはもともとはKBOからMLBへ移り、Padresと4年$28MMで契約して2021年から24年までプレーしていました。Padres時代は遊撃をメインに内野の複数ポジションを守りました。走力と守備力に優れ、打撃でもリーグ平均前後の成績を維持しており、Padresでは通算540試合で打率.242、47HR、OPS.706を記録しています。

このように守備、走塁、打撃をバランス良く備えたキムは、本来であればFA市場で長期契約を得てもおかしくない選手でした。ただ、2024年の終盤に肩を痛めて手術を受けた影響で、市場価値が下がってしまったのです。結果的にRaysと2年$29MMで契約しましたが、先に述べたように昨年8月、Raysは年俸削減のためにキムをウェーバーへかけ、Bravesへ移籍することになりました。そしてキムはオフにその契約をオプトアウトし、再びFA市場に戻る選択をしたんですよね。Athleticsからの提示を見ても評価は決して低くなく、残り5か月で好成績を残せば、納得のいく契約に手が届く可能性も十分にあります。

一方、Bravesの遊撃手陣は今季ここまで打率.266、OPS.683とMLB下位にとどまっています。Mauricio Dubónは打率.271、2HR、OPS.741と好調ですが外野起用時の方が成績を残していますし、Jorge Mateoは成績こそ良いものの、32.8%という高い三振率を抱えており、BABIPは.441と運に恵まれている側面もあります。

キムの復帰により、MateoとDubónの出場機会はどちらも減る見込みです。特にMateoは今季ここまで遊撃以外を守っていないため、その影響は大きそうですね。一方のDubónは外野のみならず三塁も守っており、より柔軟な起用が可能となっています。

Braves Activate Ha-Seong Kim For Season Debut
Ha-Seong Kim is coming off the injured list to make his season debut with the Braves. Read more at MLB Trade Rumors.

ブルージェイズが投手E.ラウアーをDFA!

Blue Jaysが左腕Eric LauerをDFAとし、空いた枠に右腕Yariel Rodríguezが昇格しました。また、内外野手のAddison Bargerが右肘の炎症で10日間の故障者リストに入り、外野手Yohendrick Pinangoが昇格しています。

LauerとBlue Jaysの関係は、ここ1年で大きく揺れ動いてきました。昨年開幕前にマイナー契約で加入すると、故障者や不振者が相次ぐ中で4月下旬にメジャーへ昇格。その後は先発とリリーフを行き来しながら28試合に登板、104回2/3を投げて防御率3.18、奪三振率23.9%、与四球率6.1%という好成績を残しました。ポストシーズンでも好投を見せるなど、貴重な戦力となったんですよね。

しかしオフの年俸交渉が期限までにまとまらず、公聴会へ進みました。Lauerは2023年に年俸が$5.075MMまで上がっていましたが、その後は不振でロースターを外れ、翌24年にはマイナーやKBOで投げていたため、査定が難しい立場の選手だったんですよね。最終的にLauer側は$5.75MM、球団側は$4.4MMを主張し、裁定ではBlue Jays側が勝利。つまり調停制度では珍しく、前の年俸よりも金額が下がってしまったのです。

Lauerはこの結果に不満を抱いていたようです。SportsnetのHazel Maeに対しては、Shane Bieberの獲得とTrey Yesavageの昇格が重なって終盤ブルペンへ回されたことが、自身の市場価値を下げたと語りました。今季開幕前も先発陣は飽和気味で、再びブルペンに回る可能性がありましたが、本人としては「先発をやりたい」という意向だったみたいですね。

結果的には、José Berríos、Bieber、Yesavageが開幕時点で故障者リスト入りし、その後Cody PonceとMax Scherzerも離脱したことで、Lauerには希望通り先発として投げる機会が回ってきました。しかし今季はここまで8試合に登板して防御率6.69と期待に応えられていません。

また、内容面でも昨季から大きく後退しており、今季の奪三振率は16.0%、与四球率は9.9%にまで悪化し、速球の平均球速も90.4mphまで低下。成績不振に加えて公の場で不満を漏らす場面が続いたことも、球団の決断に影響した可能性があります。

ただ、Blue Jaysの先発事情は依然として厳しいままです。今後の先発候補はKevin Gausman、Dylan Cease、Yesavage、Patrick Corbinの4人のみで、復帰間近の故障者リスト組も見当たりません。しかも現地木曜日の休養日を挟んだ後には17連戦が待っています。ブルペンデーやピギーバック方式で凌ぐ可能性が高く、Rule 5組のSpencer MilesやRodríguezの起用も考えられます。

Lauerは今後最大1週間のDFA期間に入り、トレード交渉を探ることも可能ですが、年俸と今季の成績を考えると、市場価値は限定的かもしれません。仮にウェーバーを通過した場合、LauerはFAしつつ残り年俸を受け取れる権利があるため、Blue Jaysがそのままリリースを選ぶ可能性もあります。その場合、他球団は最低年俸の負担のみで契約できる形となっています。

一方、Bargerの故障者リスト入りも痛手です。左足首の捻挫から復帰したばかりで、わずか1試合に出場した後、今度は右肘の炎症に見舞われてしまいました。今季のBlue Jaysは投手陣だけでなく、George Springer、Alejandro Kirk、Nathan Lukes、Anthony Santanderらも離脱しており、ここまで18勝23敗と苦しいスタートになっています。

Barger離脱後の外野陣はDaulton Varsho、Myles Straw、Davis Schneider、Jesús Sánchez、Pinangoという構成です。この中でPinangoは今季打率.423、OPS.906と好調ですが、BABIPは.478と極端に高く、この水準を維持していくのは難しいと見られています。

Blue Jays Designate Eric Lauer For Assignment, Place Addison Barger On IL
The Jays shake up the roster.

レンジャーズ情報!N.イオバルディが精密検査へ!

Rangersの先発Nathan Eovaldiが左脇腹の張りを訴え、精密検査を受けるとのことです。Rangersは今日のDiamondbacks戦でEovaldiを先発させる予定でしたが、代わりにJakob Junisを起点とするブルペンデーで対応しました。

もっとも、Rangersのブルペンには余力があります。直近2試合では好調だったCubs打線を連続で完封。昨日はJacob deGromが7回無失点10奪三振と圧巻の投球を見せ、リリーフはJacob Latzが2回20球を投げただけで済んでいたんですよね。

そのため1度の先発回避なら投手陣全体で吸収できます。ただし、Eovaldiが故障者リスト入りとなれば話は大きく変わってきます。Rangers加入後のEovaldiは、リーグ屈指の安定感を誇る先発投手として活躍してきました。

今季は乱調の登板も3度ある一方、QSも4度記録しています。特に直近2度のYankees戦ではどちらも好投し、計15回を投げて許した得点はAaron Judgeの本塁打による1点だけでした。さらに15奪三振を記録し、Rangersはこの2試合をともに制しています。

Rangersは今季も打線が低調で、3年連続でリーグ平均以下の得点力に苦しんでいます。それでも19勝22敗と大きく崩れていないのは、MLB全体6位の防御率を誇る投手陣の存在が大きいのです。特にブルペンは寄せ集めに近い編成ながら、防御率2.68でMLBダントツトップと予想外の健闘を見せているんですよね。

一方で、開幕前は先発ローテーションこそ最大の強みと見られていました。今季ここまでdeGrom、Eovaldi、Jack Leiter、MacKenzie Gore、Kumar Rockerの5人を固定的に起用してきました。シーズン2戦目にLatzがスポット先発した以外、今回まで別の先発投手を使っていません。deGromは再びCy Young賞争いに加わるレベルですが、他の4人はRockerを除いて奪三振能力こそ高いものの、防御率は4点台以上となっています。

そして問題は6番手以降の層が薄いことです。Latzは昨季スポット先発で好投したものの、現在はクローザー役として定着。今季20回2/3を投げてわずか2失点、直近5登板では4セーブを挙げており、再び先発に戻すのはリスクがあります。Eovaldiの離脱が短期で済むなら、Latzをブルペンから外す判断は難しいかもしれません。代役候補としてはロングリリーフのCal Quantrillが現実的な選択肢かもしれませんね。

また監督のSkip Schumakerは試合前、Josh Smithの近況についても説明しました。臀部の張りで過去1週間欠場しているSmithは、現在手首の炎症も抱えているとのことです。球団は数日の静養で済むことを期待しているようですが、すぐに故障者リストから復帰するのは難しくなりました。

Smithはここ2年間ユーティリティとして高い生産性を示し、Marcus Semienがトレードで放出されてからは正二塁手として試合に出場していました。しかし今季はここまで108打席で打率.217、0HR、OPS.563と低迷。三振率や四球率は悪くないものの、打球に強さがありません。例年得意としてきた4月で結果を残せず、守備指標も低調なんですよね。

Smith離脱後はEzequiel Duranが主に二塁を任されています。こちらは104打席で打率.286、2HR、OPS.810と好調で、簡単には外せない選手となりました。ちなみにDuranはもともとWyatt Langfordが離脱した影響で左翼を守っていましたが、Smithが離脱したことで二塁に回り、代わりに外野手のAlejandro Osunaにチャンスが回ってきています。Osunaもここまで37打席とサンプルは少ないながら、打率.276、OPS.743と結果を残しています。

Rangers Notes: Eovaldi, Latz, Smith
The Rangers are awaiting word on Nathan Eovaldi after the star righty reported side tightness. Read more on that and oth…

アストロズの怪我人情報!今井達也が先発!

Astrosは明日、今井達也を故障者リストから復帰させ、Marinersとの4連戦第2戦で先発登板させるとのことです。これに伴って投手1人をロースターから外す必要があります。

今井は腕の疲労で約1か月戦列を離れていました。MLBデビュー後の内容は安定しておらず、ここまでの3登板のうち2試合で崩れ、8回2/3で合計11四球を与えてしまいました。さらにマイナーでのリハビリ登板2試合でも、5回を投げて8四球を記録しており、制球面の不安は依然として残っています。

Astrosは今井の復帰後、再び6人ローテーションを採用すると見られます。Hunter BrownとCristian Javierが肩の故障で離脱していますが、Spencer ArrighettiとPeter Lambertが代役として奮闘中。Mike Burrowsも序盤の不安定さから立て直し、直近3登板では好投を続けています。一方で、Lance McCullers Jr.は依然として苦しい状況が続いています。

6人目の先発候補としてはテン・カイウェイやCody Bolton、もしくは最近降格したRyan WeissとJason Alexanderも、5月後半には再昇格候補となる可能性がありそうです。

また、オフに1年契約で加入したNate Pearsonも、本来なら先発争いに加わる想定でした。しかしPearsonは肘の手術の影響で出遅れ、今季ここまで故障者リスト入りが続いています。現在はリハビリ中ですがオプションが残っていないため、復帰時にはアクティブロースターに直接入れなければなりません。

そんな中でAstrosは、Pearsonを今後リリーフとして起用する方針へ切り替えたと発表しました。Pearsonはリハビリ登板最初の3試合すべてで複数の四球を与えていましたが、直近の登板では1回を完璧に抑えました。フォーシームの平均球速は96.4mphを計測しており、短いイニングであれば戦力化できる可能性は十分にありそうです。

Astrosは今季ここまで守護神のJosh Haderを欠いており、週末にはBennett Sousaも肘の炎症で故障者リスト入りしてしまいました。ただしHaderは先週からリハビリ登板を開始しており、最短で5月24日に復帰できる見込みみたいですね。

さらに、離脱中の主力野手2人も今後数週間で復帰するかもしれないようです。Jeremy Peñaは明日からDouble-Aでリハビリ出場を始める予定で、Jake Meyersも今週中にはリハビリ出場へ進む見込み。故障者の続出は低迷の大きな要因となっており、Astrosは今日の敗戦で借金10に到達。16勝26敗となり、Angelsと並んでア・リーグ最低勝率となっています。このトンネルからの脱却に向けて、故障者の復帰が待たれますね。

Astros Notes: Imai, Pearson, Peña, Meyers
The Astros will activate Tatsuya Imai from the injured list tomorrow. MLB Trade Rumors has more on that and other update…

その他のニュース3件

Metsが、球団最高の外野有望株A.J. EwingをMLBへ昇格させるとのことです。Ewingは2023年ドラフト4巡目指名の21歳で、Jacob deGromの流出に伴う補償指名権で獲得された選手です。今季はDouble-AとTriple-Aの合計で打率.339、2HR、17盗塁、OPS.961を記録し、優れた選球眼と俊足で一気に評価を高めてきました。長打力は突出していないものの、ライナー中心の打撃と安定したコンタクト能力が魅力です。もともとは二塁手でしたが、現在は主に中堅を守っており、Luis Robert Jr.離脱後の穴を埋める存在として期待されています。Mets打線は得点力や出塁率でMLB下位に低迷しており、Tyrone TaylorやMJ Melendezら外野陣も結果を残せていません。EwingがJuan Sotoとともに外野の中心を担っていけるかどうか注目です。

Mets To Select A.J. Ewing
The Mets are bringing up their top hitting prospect in an effort to spark the offense. Read more about the move at MLB T…

Athleticsが、外野有望株Henry BolteをMLBへ昇格させるとのことです。2022年ドラフト2巡目指名の選手で、現在マイナーで最も勢いのある打者の1人なんですよね。Triple-Aでは打率.348、12HR、OPS1.076を記録し、さらに直近では12打席連続安打という離れ業も見せました。長打力とスピードを兼ね備え、打球速度やハードヒット率も優秀で、球団はベンチ要員ではなく、レギュラーとして起用する見込みのようです。主に中堅を守り、負傷離脱中のDenzel Clarkeに代わる役割を担うことになりそうです。Bolteは粗さを残しつつも、失投を強烈に捉える打撃と高い身体能力が魅力で、仮にこのまま定着すれば、将来的に早期長期契約の候補になる可能性もありそうです。一方、Tyler SoderstromとLawrence Butlerは苦戦が続いていますが、打球の内容自体は悪くなく、不運な側面もあるようですね。

The A’s Called Up Baseball’s Hottest-Hitting Prospect
The Athletics called up baseball's hottest-hitting prospect, outfielder Henry Bolte. Head to MLB Trade Rumors to get all…

Twins傘下Triple-Aの救援右腕Matt BowmanとJohn Brebbiaが、現地日曜日にマイナー契約のオプトアウト権を行使できる状況となりました。もし権利を行使した場合、TwinsはMLBへ昇格させるか、FAにするかを決めなければなりません。Bowmanは今季Triple-Aで20回1/3を投げて防御率1.77、奪三振率26.0%、さらに高いゴロ率も記録しており、春季キャンプでも安定感を示していました。一方のBrebbiaは開幕後に加入したベテラン右腕で、Triple-Aでは防御率5.40と苦戦しているものの、奪三振能力はまだ残っています。Twinsのブルペン防御率5.54はMLBワースト級で、奪三振率は低く、与四球率も高水準。さらにGarrett Acton、Cody Laweryson、Cole Sandsらも負傷離脱中で、救援陣の立て直しは急務となっていることから、BowmanやBrebbiaにチャンスが巡ってくる可能性は十分にありそうですね。

Matt Bowman, John Brebbia Have Upcoming Opt-Outs
A pair of veteran relievers can opt out contracts with the Twins this weekend if they're not on the MLB roster. Read mor…

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